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書籍『社会とともに生きる賃貸住宅 ~200の図表でみる住まいと暮らし~』を出版いたしました

このたび、HIM研究所では、書籍『社会とともに生きる賃貸住宅 ~200の図表でみる住まいと暮らし~』を出版いたしました。新聞や雑誌で目にする各種統計やデータは、賃貸住宅経営に役立つヒントの宝庫です。2008年から2019年まで、雑誌『家主と地主』にて「不動産オーナーに必要な経済指標の読み方」コーナーを連載してきた弊法人松本によるデータの分析と解説を、これからの賃貸住宅経営にお役立ていただければ幸甚です。

著者からのメッセージ ~本書「はじめに」より~
なぜ、この本を創ろうと思ったのか。賃貸住宅のオーナー様に、真実を見て、感じて、将来の計画、今からの計画を自分で考えていただきたいからである。
賃貸住宅の経営で大事なことは、入居者に選択され、満室経営が続くことである。本当にただそれだけであろうか。30年近く、賃貸マンションへの融資をする仕事を通して思ったことは、相続対策だけでなく、地域に貢献する、地域に役立つことをしたいという希望を持つオーナー様が多いことである。
(中略)
この本は、だれでも手に入れることができるオープンデータから、そのさまざまな変化を読み解いている。ぜひ、目で見て、感じて、考えていただきたい。

書名:『社会とともに生きる賃貸住宅 ~200の図表でみる住まいと暮らし~』
著者:一般財団法人HIM研究所 松本 眞理 著
出版社:株式会社ぎょうせい
価格:1,870円(税込)

[目次]
第1章 経済的視点からみた日本の住宅市場
第2章 データでみる賃貸住宅入居者のタイプ
第3章 「これからの賃貸住宅」とまちづくりのために必要なこととは?(座談会)
・大月 敏雄 氏 (東京大学大学院工学系研究科 教授)
・大島 芳彦 氏 (株式会社ブルースタジオ専務取締役)
・生亀 孝志 氏 (一般財団法人 住宅改良開発公社 理事長)
第4章 住まう人の気持ち
第5章 賃貸住宅のストックとハード
第6章 これからの住まいづくりのコツ

[著者紹介]松本 眞理
千葉大学工学部建築学科卒、法政大学大学院経営学専攻修士課程修了。住宅金融支援機構で主に賃貸住宅融資部門を担当。2018年より、一般財団法人HIM研究所現職。2008年から2019年まで、雑誌『家主と地主』の「不動産オーナーに必要な経済指標の読み方」コーナーを担当。
一級建築士、経営学修士、カラーコーディネーター一級。

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